有馬記念

ルルーシュ
ゴールドシップ
▲スカイディグニティ
ビートブラック
ダークシャドウ

過去2年スローペースの瞬発力勝負が続いているが、今年はビートブラックなど速めのペースで競馬したいメンバーが揃っているし、ゴールドシップも早めにスパートするだろうから、ラスト3Fが時計のかかる厳しい流れになることを想定したい。ルーラーシップエイシンフラッシュトゥザグローリーは厳しい流れは向かないタイプなので、思い切って消そうと思う。

本命はルルーシュアルゼンチン共和国杯の内容が非常に良かった。好位で競馬できるこの馬にとってはこのコースは有利。大外枠になってしまったが、2、3番手で競馬できるので、良いスタートを切れれば、インコースが通れるだろう。

菊花賞と同じように厳しい流れになれば、ゴールドシップ、スカイディグニティの2頭は上位に来そうだが、中山の小回りでは勝つのはなかなか難しそう。

ノースヒルズマネジメントが3頭出しでアーネストリーがペースメーカーを務めそうなので、ビートブラックにとっては絶好の展開になりそう。ただし、道悪は苦手で馬場が不安。良馬場には回復したが、7R、8Rを見て判断したい。

ダークシャドウは厳しい流れだった産経大阪杯天皇賞・秋で好走しているので、今回は面白そうだけれども、ダンスインザダーク産駒なので、やはり中山コースは不安。

あと買うとしたら、ステイヤーズステークスラピスラズリステークスのように内で競馬すれば怖い北村宏司ダイワファルコン、中山コースが得意なナカヤマナイトあたり。